2021.02.18
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不動産取得税とは?
こんにちわ、高橋です!
今回は不動産取得税についてお話しようと思います。
①不動産取得税とは?
土地や建物を買った場合にかかってくる税金の事です。
不動産取得税は地方税になり、都道府県に支払う税金になります。
私は不動産取得税と登録免許税と区別がつかないことがよくありました。
全く別のものなのですが、何が違うのでしょう?
・名前の通り、不動産を取得した時にかかる税金が不動産取得税で、不動産を登記する際にかかる税金が登録免許税です。
・不動産取得税は地方税で都道府県に納税するものですが、登録免許税は国税になり、国に納めるものになります。
②不動産取得税の計算方法は?
課税標準額(不動産の価格)×税率 で計算することができます。
税率は原則4%ですが、2021年3月31日までの取得の場合は税率が3%になります。
土地(宅地の場合)→評価額×2分の1×3%
建物(住宅の場合)→評価額×3%
※税率が下がることに条件は特にありません。
③軽減措置がある
住宅を買う場合、一定の条件を満たすことで評価額から控除を受けることができます。
建物
・床面積が50㎡以上240㎡以下
・居住用である。セカンドハウス用の住宅。
・1982年1月1日以降に建築
・新耐震基準に適合されていることが証明されているもの
土地(※上記の建物の条件を満たしている場合のみ)
⑴ 4万5000円
⑵ 土地1㎡あたりの価格×2分の1×住宅の床面積の2倍(限度200㎡)×税率3%
控除額は、1997年4月以降のもので1200万円が一番控除額があるものです。
それ以降はだんだん控除額が下がっていきます。
軽減措置を受けれるのか受けれないのかは凄く大切なことだと思います。
不動産を取得する際は、取得する不動産はどうなのか是非調べてみてください!