2021.02.04
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連帯保証と連帯債務の違い
こんにちわ、高橋です。
今回は、連帯保証と連帯債務の違いについてお話したいと思います。
まず連帯保証とは、
Aさんがお金を借りる人でBさんが連帯保証人となる人です。
万が一、Aさんがお金を返せなくなった場合Bさんがお金を返していくことになります。
金融機関は、Aさんがお金を支払えなくなった場合にしかBさんに返還を求めてはきません。
簡単にですが、図にしてみました。
図で言うとAさんが旦那さん、Bさんが奥さんという形です。
次に連帯債務とは、
主債務者のAさんと共に連帯債務者のBさんも債務を負うことになります。
そのため、二人共にお金を返す義務があります。
金融機関は、どちらか一方ではなく両方にお金の返還を求めることができます。
こちらもAさんが旦那さん、Bさんが奥さんと考えてもらって大丈夫です。
連帯保証と連帯債務の違いとしては、
連帯保証は主にAさんが返還していきますが、Aさんが万が一お金を支払えなくなった場合にBさんが返還していくことになるもので、
連帯債務は二人共に返還の義務があり、どちらかが返還していくもの
ということかなと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。