2020.04.21
ブログ
司法書士の業務について
こんばんは、佐﨑です。
今回は、表題のとおり初歩の初歩、「不動産登記とはなにか」という
ことについて、私なりにまとめてみたいと思います。
不動産登記は司法書士のメインの業務になるのですが、
登記ってなんじゃいな、と申しますと、土地や建物のそれがどこにあって、
どのくらいの広さがあって、所有者は誰で、といった権利関係を
法務局が公の帳簿に記載することだといえます。すごいざっくり言いますと。
では、これはなんのためにやっているかというと、
帳簿に記載して、誰でも自由に見れるようにしておくことで、売買などの取引を安定にスムーズに行うことができるように、という目的があります。
土地などの高額なものを購入するというときに、その内容について具体的に
わからんなら怖かたい?と、そういうことです。
実際、法務局が管理するその帳簿=登記簿は、不動産であれば、だいたい
600円程度で誰でもその写しを発行してもらい、中身を確認することができます。
ここで気になるのが、例えば土地を購入した際に所有者の名義の変更の届出をしなかったり(所有権移転登記といいます)、建物を新築したときに、法務局に新たに登記簿を作成するように届出をださなかったり(建物表題登記、所有権保存登記といいます)すると、どういったデメリットがあるのかということです。
登記をしないとどういった不利益が生じるのでしょうか。
続きます。初めて続きますね。なんかドキドキしますね。